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2020.12.07

生徒会便り メイト (第67号)

皆さん、こんにちは。生徒会長の菊地です。今回は、生徒会長として半年を終えての感想を書かせていただきます。

私の会長としての初めての仕事は、ZOOMによる全校集会でした。新生徒会長の紹介ということで、旧生徒会長の三瓶先輩から紹介され、挨拶をしました。この挨拶が初めて全校生徒の前に出た時ですが、とにかくとにかく緊張していたことを今でも覚えています。

生徒会役員として本格的に活動し始めたのは夏休みからです。新型コロナウイルスの影響により、学校再開が遅れ、生徒会選挙の時期も2ヶ月ほど遅れていたためです。

夏休みには、部活動体験会の受付の運営と生徒会作成のオリジナルノベルティーを渡す業務を行っていました。事前の全役員の日程回収から、シフト作りまで三瓶先輩と夜まで残って考えました。部活動体験会の運営を行うことで、始動したばかりで関わりが薄かった生徒会役員同士の交流が生まれました。今思うとすごく良い機会だったと思います。

部活動体験会と同時進行で、生徒会初の試食会ツアーを行いました。これは、すずかけ祭を見通して行ったもので、地域とのつながりを強めるため、目黒の商店街の飲食店の中からお弁当を出して貰う店舗を考えるために行いました。先生方や数名の役員と一緒に候補のお店を見て食べて回ったことがとにかく印象的でした。最終的に2店舗のご協力をいただきました。ありがとうございました。

夏休みの残りは、役員同士の定期的なZOOM会議、学校説明会と続きました。私はすごくあがりやすいため、毎回緊張してしまい台詞を噛んでしまいがちなのですが、そんな時でも優しい先生方やクラスメイトは笑い話にしてくれるので、気にせずに次に向かえています。

その後、年間2大行事のひとつであるすずかけ祭が行われました。これは、生徒会の集大成と言っても過言ではないほどの行事ですが、とにかく忙しかったです!夏休み明けから開催当日までの3週間、ずっと走り回っていました。その分やりがいも大きく、終わった際には達成感しか残りませんでした。一気にやり切ったため、直後の1週間は抜け殻のようになっていたのを覚えています。規模縮小となってしまいましたが、それでも中止ではなく実施できたこと、そして在校生のみんなから楽しかったという話を聞くと嬉しくてたまりませんでした。たくさん準備をしてきてよかったなと心から思いました。

そして、今週無事に閉会式を終えた体育祭リブートを含めて、たくさんの経験をさせていただいている半年間。既に生徒会長としての仕事が全て終わったようにまで思えますが、まだまだあと半年あると考えると楽しみで仕方がないです。私のまだやり残していること、学校説明会のお手伝い、来年の新1年生との関わり、新生徒会役員との交流、来年度の体育祭、すずかけ祭と楽しみな行事はたくさんあります。

私自身も楽しみながら、全校生徒が「明るく、忙しく、前向き」な学校生活を送れるよう、生徒会一同、引き続き全力でサポート出来るよう精進していきたいと考えています。また、これまでの先輩方がそうだったように、私自身が後輩から憧れをもたれる人になれるよう、あと半年の期間で少しでも成長できたらいいなと思います。そして、次の後輩にこれまでの伝統を引き継いで行きたいと考えています。

これからも生徒会をよろしくお願い致します。