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2021.03.07

生徒会便り メイト (第75号)

皆さん、こんにちは。お久しぶりです。生徒会長の菊地です。
最近は暖かいお昼と冷たい風の吹く夜とで気温差が激しくなる日々が続いています。なかなか花粉も厳しい季節に入りましたが、体調には十分お気をつけください。

先日の3月3日に高校の卒業式が挙行されました。昨年の卒業式はまさにコロナウイルスが日本で流行し始めた直後で、在校生と卒業生の保護者の方の入校はなし、卒業生のみで教室で放送を聞いておこなう卒業式という形になりました。私は、新型コロナウイルスがまだまだ収まらない今年の卒業式は、去年と同じやり方になるのかなと考えていました。

しかし実際には、今年は表彰される卒業生代表生徒、先生方、来賓の方々が揃って体育館で卒業式が行われました。代表生徒以外の卒業生は、教室で体育館の様子をYouTubeライブで見ながらの卒業式となりました。卒業生の保護者の皆様も、Youtubeライブにて卒業式をご覧いただきました。体育館にいる卒業生の人数は少なく、今年も例年とは違う形の卒業式にはなりましたが、高校3年生の先輩方は卒業式を無事迎えることが出来ました。

私は、今年の卒業式では送辞を務めさせていただきました。私自身、送辞を書いた経験も読んだ経験もなく、とにかく本番まで緊張が絶えない時間を過ごしていました。しかし、前生徒会長であり、今回答辞を務めてくださった三瓶先輩に「卒業式一緒に頑張ろうね!よろしくね!」と言っていただき私も頑張らなければと、気が引き締まりました。今年の卒業式は在校生の中で私しか卒業式を見ることが出来ませんでしたので、大役を任された責任感と有難さで胸がいっぱいでした。
先輩の答辞を聞いたときは、様々な光景や思い出が心に浮かび、先輩方がもういなくなってしまって、次は私たちが高校3年生としてこの学校を引っ張っていかなければならないんだと思うと、不安と寂しさで涙が溢れました。

あらためまして、卒業生の皆様、ご卒業おめでとうございます。卒業の日まで最後の日出高等学校の卒業生として輝いていた先輩方には感謝でいっぱいです。そして、私たち目黒日本大学高校1期生が、これまでの伝統を引き継ぎつつ、これから新しい伝統を作っていくべく、学校を強くたくましくしていこうと強く思いました。

また、生徒会としても学校をより明るく前向きにしていくための活動を続けていきたいです。5月にはまた選挙があり、新しい生徒会が作り上げられていきますが、悔いのないくらい楽しみ、みんなのために頑張っていきますので、卒業してからも、このブログを通じてこれからの生徒会活動にご注目ください!

心地よい春の日差しと澄んだ青空。すてきな卒業式となりました。