【訪問】日本大学　スポーツ科学部

先日6/21，6/28の２回にわたり、高校第３学年のスポーツコース（I組）が、

日本大学スポーツ科学部に訪問してきました。

これは「自ら課題を発見し、自ら調べること」を目的として学習をする、

『リベラルアーツ』の授業の一環として考案され、

日本大学スポーツ科学部の先生方の全面的なご協力により実現したものです。

 

初日はまず小山学部長先生からのご挨拶をいただき、

その後、梅下先生、原先生のご案内によるスポーツ科学部の施設ツアー、

また研究内容の解説、授業の様子を見学させていただきました。

「充実した施設環境にとにかく感動しました」とスポーツコースのメンバーが語るように、

呼吸器官の状況を測定できる流水プールや、気圧をコントロールできる設備、

360度カメラが配置されデータを収集できる環境、大きなアリーナ、

室内スケートボードエリア、そして充実した器機がそろったトレーニングルームと、

次々目にする本格的な施設や教育環境に驚き、刺激を受けるメンバーが多くみられました。

 

２日目は、上野先生による講義に参加させていただきました。

オリンピックの歴史を紐解きつつ、日本のスポーツ界の現状、世界が抱える課題、

そしてスポーツの「未来」、「感動」とは一体なんであるのかを問いかけていただく

盛りだくさんの内容でした。

 

中でも、1964年と2021年の両東京オリンピックの比較研究、

現在行われているオリンピックの準備の様子を、

リアルタイムな写真とともに紹介していただいたことに関心を示す生徒も多く、

また時折、上野先生より出題されるクイズに見事正解する場面で、笑顔と拍手が飛び交いました。

 

万全な感染対策にご配慮いただいた上、

貴重な機会と時間を準備してくださった日本大学スポーツ科学部の先生方、

本当にありがとうございました。

 

高校第３学年　担任：今井