健康体育学ゼミ　日本大学文理学部体育学科でのフィールドワーク

本日は高校2年生の授業であるIPゼミについてご報告します。

IPゼミは，進学コースにおける本校の探究学習です。

クラス混合で自分の探究したい内容に合わせて8つのゼミに分かれて，1年間探究学習を行います。

各ゼミの中でもさらにグループに分かれて学習活動を行うため，自分の研究したい内容に合わせて学習活動を行うことができます。

本日は健康体育学ゼミの生徒が日本大学文理学部体育学科を訪問した様子をご報告します。

健康体育学ゼミの中の2グループが，「オリンピックの出場が決まってからオリンピック当日までの練習の取り組み方や心情について」「試合で結果を残すためにはどういったことをすればいいのか」というテーマで、それぞれ探究活動を始めました。

1学期に探究活動をすすめていくなかでオリンピックにかかわりのある方にインタビューをしたいということになりました。そこでオリンピック・パラリンピックに造詣の深い「日本大学文理学部体育学科」の野口智博教授に取材を申し込むため大学に問い合わせをしました。

そして野口智博教授からの取材許可をいただき，大学訪問の上，野口先生からの授業と質疑応答に対応していただく機会を得ました。

当日は感染対策を踏まえ、大きめの会議室で2グループ9名の生徒に講義をしていただきました。

事前に本校生徒より質問事項をお送りし，当日は生徒の探究内容に合わせて約2時間ご講義と質疑に答えていただきました。

高校の授業では補いきれない専門的な内容ではありましたが，オリンピックや日常生活での事例を挙げながらとてもわかりやすく説明していただき，インターネットなどの情報だけでは調べきれない充実した内容でした。