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2021.06.16

効率的な学習を

進学クラスは2019年に校名変更に伴い設置されました。日本大学の付属生が受験できる「基礎学力到達度テスト」を利用し、日本大学進学を目指すクラスです。平日2日の授業では、基礎学力到達度テストでの得点力を養う授業を実施しています。本日は化学の授業をご紹介させていただきます。

化学の授業では実験を多く取り入れ、体験に基づく知識の獲得を大切にしています。

基礎学力到達度テストに限らず、大学入学試験では受験生の実験経験が解答に有利となる問題の出題もありますし、知識の整理においても実験を行うことは効率的な学習だと思われます。

化学基礎の最後の関門、電気分解なども電極の違いによる陽極・陰極での反応の違いなどは、座学での授業だけでの知識定着は困難です。実験を行い、電気分解する水溶液に対して、電極をとっかえひっかえ、一つ一つ確認をすれば知識の定着もスムーズです。

本校は学校らしい通信制を目指し、教育活動を展開しています。理科室で実験もその一つの活動です。(進学クラス化学授業担当 白須)

指示薬の選択も実験で納得