国語科特別スクーリング～年賀状を書こう！～

今月から始まった、年末恒例の特別スクーリング。

先週の英語科に続いて、本日は午前に国語科、午後に地歴公民科という「一粒で二度おいしい」日です。

内容は国語科が「年賀状を書こう！」、そして地歴公民科は両国の「江戸東京博物館見学」です。

今回のブログでは、午前中に校内で行われた国語科の特別スクーリングの様子をご紹介します。

 

SNS全盛の昨今、年始の挨拶もSNSで済ます人が多く、年賀状を書く人の割合が年々減ってきているようです。

それ以前に、そもそも誰かに宛てて手紙を書くという行為自体、今の中高生はほとんどしたことがないのではないでしょうか。

そこで、今回はあえて手書きの年賀状を書いてみることで、相手にきちんと気持ちを伝える手段として、きちんとした言葉を自分の手で書くことの温かみや大切さを再認識してもらおうということになりました。

 

 

 

参加した生徒たちは、普段スマホに超速で文字を打ち込んでいる姿とは打って変わって、真剣そのものでした。

これを機に、日本語の美しさや、心を込めて文字を書くことの大切さといった、長年に渡って形作られてきた文化の奥深さを、生徒たちも改めて感じてくれたことでしょう。

（2学年担任　蒔苗）