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2022.01.15

有意義な教育活動を目指します

本日から単位修得試験が始まりました。試験直前まで取り組んだレポートやスクーリングで学んだ内容を再確認する姿が見られました。合格点を取り、無事に単位修得できることを期待しますが、寂しさも感じます。

試験を意識し過ぎるあまり、どうしても試験のための勉強になってしまいがちになり、獲得した知識も試験が終われば失われてしまいます。

効果的な学習は、能動的に学ぶ姿勢が何より重要なことは言うまでもありません。

例えばSDGsについて学習をし、何となく紙面上で理解し終わりでは、そこからの発展は期待できません。経験や体験といった本物に触れることが学びの発展につながります。

写真は理科特別スクーリングで日本フードエコロジーセンター様を訪問見学させていただいた時のものです。

 

 

食品廃棄物の有効活用

 

食品ロスに新たな価値を見出し、リキッド発酵飼料を生産する取り組みで、SDGsアワード最優秀賞を受賞された企業です。

ご丁寧な解説をいただきながら見聞きした体験から新しい視点を持ち、次の学びのきっかけになりました。

次年度はこのような学びの機会を更に増やし、多くの生徒がスクーリングを通して、学びの価値観を変えるきっかけとなれば良いと考えています。

(理科担当 白須)