中2校外学習 日大生物資源科学部

今日は神奈川県藤沢市にある日本大学の湘南キャンパス、生物資源科学部での校外学習の日です。中間試験も終わり、生徒は晴れやかな表情でキャンパスに足を運んでいました。

まずは211講義室で農学と生物資源科学部についての講義を受けました。農学の分野と生物資源科学部で学ぶ内容は、身近な食べ物や飲み物はもちろん、医療現場で使われる薬、サプリメント、貧困地域の食料不足の解決までSDGsを軸にした多岐にわたることがわかりました。講義の終わりには日大生の方から全員参加型のクイズを出していただき、生徒は生き生きと取り組んでいました。

クイズの後は1グループ8人前後の6グループに分かれて、生物資源科学部の日大生の方に校舎見学ツアーをしていただきました。生物資源科学部の施設は東京ドーム12個分あり、全て見学すると２時間以上かかるそうなので、博物館や最上階の14階からの眺望など、数カ所を50分程度のツアーを組んでいただきました。

生徒は14階からきれいに見える富士山や江の島に声を弾ませていました。博物館では、ミンククジラやゾウの骨、ヒグマ、ツキノワグマ、ヒョウ、ホワイトタイガーの剥製を興味津々に見学していました。

生徒は5年後に入学して学ぶ可能性のある生物資源科学部での見学ツアーを通じ、大学進学を具体的にイメージできたようで、実りある校外学習になりました。　　（中学校教員　植田裕子）