高校2年生IPゼミ　生物資源科学部訪問

本校では探究学習として「IP」という授業を設置しております。

高校2年生はクラスの垣根を超えて、8つのゼミから自分の探求したい分野を選び、ゼミに分かれて1年間活動します。

8つのゼミはそれぞれ日本大学の関連学部に協力をいただき、各学部の最新の研究や生徒の探究項目について、教授からアドバイスやレクチャーをいただきます。

今回は「生命科学ゼミ」が協力をいただいている日本大学生物資源科学部に訪問した様子をお届けします。

生命科学ゼミの大きなテーマは「ヒト」。

地球上に生息する動物としての「ヒト」を、「共生」「食」「バイオテクノロジー」の分野から探究します。

今回の訪問では「ヒト」という大テーマについて生物資源科学部の教授からご講義をいただきました。

高校生にもわかりやすいように丁寧に優しく説明していただき、「ヒト」の概要と「共生」「食」「バイオテクノロジー」に関連づけて説明していただき、生徒たちの今後の探究のきっかけになったようです。

ご担当いただいたのは 日本大学 生物資源科学部 生物化学研究室の 袴田 航 教授。

漫画を取り入れながら生物を構成している物質を紹介してくれたり、どうして物質だけではヒトは生成できないのかなど、生物の神秘、ヒトの神秘についてのお話は興味をそそられます。

生徒たちは今後それぞれの探究を進め、8月にもう一度生物資源科学部を訪問して、さらに専門的なレクチャーを受ける予定です。

今後の生徒たちの研究がどう進むのか、とても楽しみです⭐︎

（生命科学ゼミ担当　梶原）