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2022.02.02

試験監督をしていて思うこと!そして思い出。。。

目黒日本大学学園では本格的に入試シーズンが始まっています。先週は高等学校全日制、通信制ともに推薦入試が行われ、本日は中学入試の業務に携わってきました。試験監督をしていると、普段は本校で接することのない「小学生」の皆さんの姿を見ることが出来ます。

受験生の皆さんは真剣そのものです。「遊びたいのを我慢して、受験勉強をしてきたのだろうか。。。」と思うと試験監督をしていても一層気持ちが引き締まります。

私は中学受験の経験はありませんが、高校受験の日に試験監督の先生が仰った言葉を今でも覚えています。

「今日の受験問題ができた人、よくできなかった人、どちらもいると思います。でも、今後長い人生の中の1日に過ぎません。変に落ち込んだりせず、皆さんが豊かな人生を歩んでくれることを祈っています。」

私は縁あってその高校に入学しましたが、その試験監督の先生の授業を受けることはありませんでした。どんな授業をされる先生なのか、接してみたかったですね。きっと、我々受験生の表情が硬く緊張しているから、咄嗟に出た言葉なのだろうと思いますが、当時15歳の少年にとって安心する言葉であったことはたしかです。

通信制では、来週12日はアドバンスクラスの一般入試があります。面接に加えて国語、数学、英語の3科目の筆記試験があり、受験生の皆さんのご健闘を祈っております!中学、高校、全日制、通信制の違いはありますが、本校を志望される皆さんを応援する気持ちに違いはありません!

あれから時が経ち教員となった今、あの先生と同じ気持ちで受験生を応援したいと思います!

(1学年担任:篠﨑)