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2025.06.02
進路行事
進路について考えることは難しいことです。答えが正しいのかどうか不安もあります。将来を想像しても具体性を欠いていて、抽象的な考えの下で作り出した無難な将来像を思い浮かべるのが精一杯となる人が多いでしょう。
高校1年生は、自身の進路について悩みながらも、行動を起こし進路選択をする高校生.を主人公にした「脱出くん」を観劇しました。
劇も良かったのですが、最後に生徒たちの質問に答えてくださった言葉が本当に良かったです。
「後悔はするもの。だったら後悔が少ない選択をするべき。」「人生は良いものとなるように仕組まれていると思う。ただ、少しの嫌なことに目が行きがちで不安になり、人生を面白く送れない人もいる。良いことの方がたくさんあり、ネガティブにならずに是非良いことに目を向けて生活してほしい。」「親の期待には応えらえなかったと思う。しかし、舞台で自身の成長を見せることができて満足している。」
1つ1つに真剣で俳優の方たちの今を大切に生きる姿勢や過去を愛おしく語る姿に感動しました。(入試広報部 白須)

進路劇「脱出くん」