芸能スポーツプロフェッショナルクラス「欠時補習」

異例の早さで梅雨が明け、いわゆる「梅雨明け十日」と言われる厳しい暑さが続いていますが、当ブログの読者のみなさん、お元気でお過ごしでしょうか。

現在、通信制は北海道研修旅行の真っ最中で、通信制の教室や職員室も閑散としています。研修旅行については、「教頭ブログ」で詳しい続報があると思いますので、お楽しみにしていただければと思います。

本日は、芸能スポーツプロフェッショナルクラス（以下芸スポ）最大の特徴である「欠時補習」をご紹介します。

今日も暑い中、1人の芸スポの生徒（3年生）が、欠時補習のために登校してきました。

芸スポに在籍する生徒は、芸能活動やスポーツの公式戦等で土曜スクーリングを欠席した場合、後日都合のよい日に登校して、欠席したスクーリング科目の欠時補習を行うことにより、欠席分を補うことができます（ただし、その回数には科目ごとに制限があり、決して無制限ではありません）。

具体的には、登校したら学校のパソコンを借りて、「NHK高校講座」の中から該当する科目を欠席した時間分視聴し、その内容を所定のレポート用紙にまとめ提出します。

あくまでもスクーリングの代わりとするものなので、自宅ではなく学校に来て、「NHK高校講座」の動画をしっかりと視聴し、適宜メモを取るなどして、最後に自分の感想もきちんと書くことが求められます。

いわば、現在主流となっているオンライン学習を、学校に来てやると思ってもらえればよいでしょう。

これもまた、「自学自習」という通信制の大原則の上に成り立つ学びの形です。

このように、本校では全日制同様、芸能活動やスポーツ活動に打ち込みながら学業との両立をめざす生徒たちを、さまざまな形で応援しています。

芸能・スポーツに携わっている中高生のみなさんで、現在あるいは今後の学校生活との両立に不安を感じている方がいたら、ぜひ一度本校通信制にお問い合わせください。

（3年生担任　蒔苗）