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2021.12.18

第64回 東京・神奈川高校ボクシング定期戦・第21回富久杯開催

日比谷線事故 ボクサー夢見た故人の思い受け継いで定期戦に「富久杯」設置
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プロボクサーを目指しながら、昨年3月の営団地下鉄日比谷線の脱線・衝突事故で亡くなった横浜市の麻布高校2年、富久信介さん(当時17歳)をしのんだ「富久杯」が18日、東京都日野市で開かれたアマチュアボクシングの大会で披露された。富久さんは、通学途中に事故に巻き込まれた。亡くなる2年前から自宅近くのボクシングジムに通い、将来は学生プロボクサーになることを夢見ていた。
富久さんの父邦彦さん(54)が「後進のために役立ててほしい」と東京都アマチュアボクシング連盟に寄付金を贈った。連盟は、神奈川県に住み、東京都内の高校に通っていた富久さんをしのんで、この日開かれた高校生対象の東京都―神奈川県の定期戦に記念カップを設けた。カップの裏には「選手諸君は故人を思い立派な選手になって下さい」と刻まれている。
邦彦さんは「試合会場は、去年信介が最後に立ったリングでもあり、感慨深かった。息子の名前を残してもらい、ありがたく思います」と話した。

(毎日新聞2001年2月19日朝刊より抜粋)

来週25日(土)に第64回東京神奈川定期戦兼第21回富久杯が開催されます。長年続いている東京神奈川の定期戦ですが、どちらの勝利ということに捕らわれずに故人を偲んで実力を発揮してもらいたいと思います。